"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 速報&レポート
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30日(土)レポート <<スペシャルステージ結果>>    <<スターティンググリッド>>

伊藤真一のスーパーアタックさく裂!SSで徳留和樹を逆転して3年連続、通算5回目のPP獲得
 今年もSS(スペシャルステージ)は見応えのある、手に汗握るタイムアタックの連続となった。 20番手タイムのチームから順にたった1周のアタック。 まずはアタックステージで予選4位、17番目にスタートしたセブンスターホンダ7の宇川徹が意地の走りを見せてトップに立った。 タイムは2分8秒565。 次に行われたのがジャンプアップステージ。 これは予選でタイムを記録したライダーが出走するもの。 YSP&PRESTOレーシングの中富伸一が、F.C.C.TSR DyDoMIU Racingの出口修が2分9秒台前半を記録。 ヨシムラスズキJOMOwithSRIXONの加賀山就臣が2分8秒657を記録するも、宇川のタイムには届かない。 そして登場したのが8耐最速男、F.C.C.TSR ZIP−FM Racingの伊藤真一だ。 第1第2コーナー、S字とスムーズに、それでいて力強くクリアするとマシンはさらに加速。 ゴールラインを切ったとき、モニターに映し出されたのは2分8秒071。 驚異的なタイムでトップに立った。 残されたのは前日の予選でトップタイムを記録した、仮面ライダー響鬼Honda RTの徳留和樹。 しかし徳留のタイムが思うように伸びない。 結果は2分8秒628、3番手に後退だ。 この結果伊藤真一が3年連続、通算5回目のPP獲得。 8耐最速男を改めて証明した結果となった。

トップ3インタビュー
1位:No.778 F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team
伊藤真一
(2分)8秒フラットくらい行かないとPP獲れないと思っていたのでうまくいきました。 チームもBSもいいものを用意してくれた。辻村と力を合わせて優勝したい。
        辻村猛
(SSは)伊藤さんに任せていたので安心して見ていました。アウトラップからタイヤがすごくいい。決勝は自信あります。

2位:No.7 セブンスターホンダ7
清成龍一
(SSは)すごく緊張したし難しかった。 僕は一昨年、昨年と決勝を走っていないが、(決勝は)いいペースで走れたらいいなと思います。
        宇川徹
今のパッケージでこのタイムはベスト。自分でも良くやったと思う。 9秒前半と思っていたのでこのタイムにはちょっとびっくりしました。 このまま明日の決勝に臨みたいですね。

3位:No.4 仮面ライダー響鬼 Honda RT
徳留和樹
(2分)7秒台を狙っていたが気持ちが先走って力が入りすぎてしまった。 狙わないでリラックスして走った方がタイムがでたかな。 テストでも安定して走れたので、決勝はそれができるように走りたい。
        山口辰也
少しバイクの状態が良くなった。今回は自己ベストが出せた。 決勝は序盤から離されないようについて行きたい。 とにかくがんばるしかないですね。

どこまで上位に食い込むか、ロードレース世界耐久選手権参戦8チームの走りに期待
 今年はFIMロードレース世界耐久選手権を戦う、海外の8チームがエントリーしてきた。 そのうちの北川圭一/ヴァンサン・フィリップ(カストロール‐The0123−SUZUKIチーム)組は予選8位を獲得。 SSでも北川が快走を見せて7位にポジションアップ。 チームは今年の世界耐久選手権で開幕から2連勝中の強さ。 北川は一昨年の8耐で残り1時間までトップを快走した実績の持ち主。 表彰台をも狙える勢いだ。 ヤマハ・オーストリア・レーシングチームのイゴール・ジャーマン組も予選総合27位に入る健闘をも見せたが、他の6チームは8耐のレベルの高さ、初めて走るテクニカルコース鈴鹿に苦戦を強いられ、美人ライダー、サムウェラ・デナルディのAPRILIA MOTOCICLSMO TESTチームを始め予選通過の62台に残ることはできなかった。 だが、「世界耐久選手権年間契約チームおよび05年世界耐久選手権にてポイントを獲得しているチームは予選通過基準をクリアしていることを条件として、決勝出場権が与えられる」の特別規則で、全チーム決勝進出となった。 耐久レースの戦い方を知りつくしたチームばかり。 決勝での善戦が予想される。 果たして北川組を筆頭にどこまで上位に食い込んでくるか注目だ。


4時間耐久ロードレースは本命モリワキクラブの佐竹隆幸/乃村康友組が優勝

 午前9時にスタートが切られた鈴鹿4時間耐久ロードレースはPPスタートのモリワキクラブ、佐竹隆幸/乃村康友組が序盤で一時2位に後退したものの、トップの転倒で34周目に再びトップに浮上すると、その後は徐々に後続を引き離す展開。 終盤は2位に大差をつけて独走状態。 4時間で95周を走りきり優勝を飾った。

 スタートとフィニッシュを勤めた佐竹は 「夢見たいです。最高ですね。今年に入ってから4耐で勝つために練習してきた。正直プレッシャーはあったが、自分の走りができれば何とかなると思っていました」。 乃村も「最後は大丈夫と思ってみていました。これからもっともっと速くなって、全日本のトップを目指したい」 と終始笑顔。

2位は予選5番手から堅実な走行で追い上げた、山崎善央/斉木一輝組(赤い3輪車レーシングクラブ)。

予選3番手レース序盤でトップに浮上したものの、スプーンカーブで痛恨の転倒。 大きくポジションを落としながら、その後追い上げを見せたクラブHARC−PROの大木崇行/原田貴史組が3位に入った。


400台のバイクであいたいがチェッカーフラッグを運んで、8耐前夜祭がスタート

 SSが終了。ピット、パドックのざわめきが収まった午後7時20分から、恒例の8耐前夜祭が始まった。 鈴鹿市内を出発した総勢400台の、「バイクであいたいパレード」によって運ばれたチェッカーフラッグがサーキットに到着。 鈴鹿商工会議所の櫛田浩哉青年部会長に渡され、櫛田部会長から田村圭二大会競技監督に手渡された。 このチェッカーフラッグは8耐ゴール時に実際に振られるものだ。

その後エクストリームバイクの妙技、仮面ライダーショー、ライダートークショーなどが行われた。 また初めての試み、ナイトピットウォークも開催され、多くのファンが夜遅くまで作業を続ける各ピットに見入っていた。


準備完了!みんな集まれ、日本最大・最高のバイクイベントMOTO MAX
 夏・鈴鹿・バイクをキーワードに、世代、ジャンルを超えたライダーたちが集う、新時代のバイクの祭典MOTO MAXが鈴鹿サーキット内交通教育センター内特設会場でオープン。 30日土曜日、31日日曜日の2日間に渡って様々なイベントが開催される。

 80年のヨシムラスズキGS1000、81年のホンダRS1000、83年のスズキGS1000R、90年のヤマハYZ750など、歴代8耐優勝マシンが展示され、プロショップが手掛けたカスタムマシンも勢ぞろい。 来場者の投票で優勝が決まるカスタムバイクコンテストも開催される。

 “コカ・コーラ”マルチステーションでは、迫力満点の仮面ライダーショーを始め、キャンギャルオンステージ、8耐を愛してくれるアーティストたちのスペシャルライブなどを開催。 びっくり箱を意味する「BIKE JACK IN THE BOX」では、その名の通り、めったにお目にかかれないプレミアムバイクを大量展示してファンを迎え、試乗、レッスンができるMOTO MAXテストライドなども開催される。


"コカ・コーラ"マルチステーションを始め、今年も園内各所で仮面ライダー出没
 30日土曜日、31日日曜日の2日間、MOTO MAXの"コカ・コーラ"マルチステーション、遊園地内キッズステージでの仮面ライダーショー(1号・2号・V3)、仮面ライダー響鬼ショーを始め、グランプリスクエア内には仮面ライダーマシンの展示、オリジナルグッズ販売、仮面ライダー響鬼、威吹鬼握手会が開催される「仮面ライダービレッジ」が登場。

 また31日日曜日にはオリジナルユニフォームをまとった子供たちが歴代仮面ライダーの先導でパレードする「仮面ライダー響鬼キッズパレード」、さらには響鬼役の細川茂樹氏が応援に駆けつけトークショーや握手会に登場する予定だ。

31日、日曜日は大倉流大鼓と超絶技巧ピアノのコラボレーション。ノリックと親子バイク教室も開催
 また31日日曜日は能楽囃子大倉流大鼓 大倉正之助氏と新進気鋭のピアニスト沼光絵理佳氏によるスペシャルセッション(31日15:00〜15:30)を開催。 室町時代から続く鼓の響きと、超絶技巧のピアノの音色が織り成すコラボレーションは必見、必聴。 スーパーバイク世界選手権に参戦しているノリック、阿部典史が教える「ノリックと親子でバイク教室」(31日のみ開催)も開催される。


まだ間に合う、8耐チケット情報
●30日(土)現在
S1指定席×  S2指定席△  A・C・D・E共通エリア券○  B2エリア券○  (×売り切れ  △:残りわずか  ○:若干余裕あり)

購入はレース場入り口ゲート(中木戸)横、チケット売り場にて販売しております。
(売り切れの際はご了承ください。)